エンディングノートを書こう(3)
エンディングノートを書こう(3)
財産について
今日は立春、神戸は太陽の日差しが温かく感じられます。
寒いと街歩きも億劫だったんですが、久しぶりにウォーキングをしてきました。
歩数1万歩弱。うっすらと汗をかいて、とても気持ちが良いです。
さて、今回は財産のことです。
ご自身の財産を整理して、今後の人生をどう生きるかを考えるきっかっけにしましょう。
また、大切なご家族に負担をかけないために財産の明細を記録しておくことも大事なことです。
財産については、以前にも書いたことがありますが、エンディングノートに書くときの注意などをおつたえします。
□預貯金
金融機関名、支店名、口座の種類まででいいです。
・口座番号やクレジットカードの有無までも書く必要はありません。
・ネット系の金融機関は必ず書いておきましょう。
・引き落としがある場合の相手先。携帯電話料金、電気料金、など。
・長年使っていない口座は解約しておきましょう。
□有価証券
・証券会社名、支店名、電話番号 ネット系は必ず
□借入金
・住宅ローン、自動車ローンなど。
財産から差し引けます。
□不動産
・固定資産税課税明細書を参照しましょう。
□生命保険、損害保険
・死亡保険金額、受取人、満期日、満期金を確認しましょう。
□自社株式、自社貸付金、借地権などがある場合、税理士に相談された方が良いです。
総合計はいくらでしたか?
基礎控除を大幅に超えるなら、対策は必要になります。
相続税基礎控除=3000万円+600万円×相続人数
配偶者と子供2人の場合・・・4800万円
認知症になれば、遺言ができなくなり、ご自身の思いは伝えられません。
今のうちにエンディングノートや遺言書を活用して、ご自身の思いを伝える準備をしましょう。
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