

遺言書ってお金持ちが書くの?
「遺言書を書くのってお金持ちの人でしょ?」 よく聞かれます。 遺言書の必要度合いは財産額ではなく、こんな場合は必要です。 1.お子さんがいないご夫婦で、財産は長年連れ添った、妻や夫にすべて相続させたい方。 法定相続分に従えば、妻や夫の他に、本人の兄弟姉妹には遺留分がありませんので、 遺言書を書いておけば財産を妻や夫にすべて相続できます。 2.再婚されている方 夫が亡くなって相続が起こった場合に、先妻の子供達と後妻の方との間でもめごとがおこるばあいがあります。 3.経営している事業をスムーズに次世代に引き継ぎたい方 企業オーナーや農業をされたいる方は円滑な事業承継をしていくためには株式や農地が後継者に確実に引き継がれたいと考えています。 4.財産を相続人以外の人に残したい方や法人などに寄付したい方 例えば自分たちの面倒をよく見てくれる息子のお嫁さん、昔恩義を受けたちじん、あるいは内縁関係にある人などに財産を残したい場合 5.独身の方 まず、エンディングノートに一度書いてみたらどうでしょうか? ◇◆--------------------------


エンディングノート書き込みワークショップいよいよ明日18日です。
エンディングノート書き込みワークショップ(体験講座)
漠然と将来に不安を感じている方。
「いつか」「そのうちに」と思っているうちに日々の忙しさにかまけて、やりたいことを先延ばしにしている方
エンディングノートを書いて、もっと自分らしく生きる「きっかけ」づくりをしましょう!!
わかっている。でも時間がない。という方
集まってください。
みんなで、エンディングノートに想いをかきましょう!!
日時:4月18日 14:00~15:30(予定)
場所:神戸市勤労会館 408号室
〒651-0096 兵庫県神戸市中央区雲井通5丁目1−2
【参加費】2000円 エンディングノート付(定価1000円相当)
【持ち物】 筆記用具
【定員】 10名
【内容】
□第1章(わたしについて)、第3章(相続、遺言)の書き込み
□人生の棚卸・・・自分年表の記入、ほか お申し込みは、https://ssl.form-mailer.jp/fms/a71d42bc495668 ◆◇===========================


事業承継の基本と知っておくべきポイント6~11/11
こんにちは、終活カウンセラーの養老です。 経営者の相続は個人より早め早めの準備が必要です。 事業承継について、しらべてみました。 前回の続きです。 6、DES(デッドエクイスワップ)法とは? 「貸付金を現物出資して、資本金にしてしまう」ことです。 経営者に万が一の事があった場合、税務署はこの貸付金を相続財産として課税してしまいます。 債務超過にある企業限定ですが、貸付金を現物出資して、資本金にしてしまいます。 メリット ・負債の解消 ・自己資本率が上がり、金融機関などの評価が高まります。 デメリット ・資本金が1億円を超えると「均等割り」がふえる ・交際費の定額基準が無くなり全額損金不算入になる。 ・中小企業に対する法人税の軽減税率が適用されなくなる。 注意:顧問税理士などに 相談の上、実行しましょう。 7.「事業用の買い替え特例」を活用しよう 現経営者個人の土地を会社に貸している場合、故人と会社で売買をして、その譲渡益で新たに事業用不動産を取得します。「事業用の買い替え特例」を使って、所得税を圧縮することができます。 8.経営を安定させるために