事業承継の基本と知っておくべきポイント6~11/11
こんにちは、終活カウンセラーの養老です。
経営者の相続は個人より早め早めの準備が必要です。
事業承継について、しらべてみました。
前回の続きです。
6、DES(デッドエクイスワップ)法とは?
「貸付金を現物出資して、資本金にしてしまう」ことです。
経営者に万が一の事があった場合、税務署はこの貸付金を相続財産として課税してしまいます。
債務超過にある企業限定ですが、貸付金を現物出資して、資本金にしてしまいます。
メリット
・負債の解消
・自己資本率が上がり、金融機関などの評価が高まります。
デメリット
・資本金が1億円を超えると「均等割り」がふえる
・交際費の定額基準が無くなり全額損金不算入になる。
・中小企業に対する法人税の軽減税率が適用されなくなる。
注意:顧問税理士などに
相談の上、実行しましょう。
7.「事業用の買い替え特例」を活用しよう
現経営者個人の土地を会社に貸している場合、故人と会社で売買をして、その譲渡益で新たに事業用不動産を取得します。「事業用の買い替え特例」を使って、所得税を圧縮することができます。
8.経営を安定させるためには、買い取りによるる「株式集約」がイチバン。
9.10.
後継者教育は時間をかけて!
また、「現金は相続人に、自社株は後継者に」が社長の鉄則です。
11.「経営承継円滑化法」を活用しよう。
要件を満たせば金融支援などの特別支援がうけられます。
信用保証協会や日本政策金融公庫からの融資が優遇されます。
調べてみましょう。
亊業の引き継ぎ方と資産の残し方ポイント46」参照
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